「知りたい人」
04/6/01
堀場雅夫さんから見た「仕事ができる人」について書かれています。主観的で思い込み
の部分も多くあるのですが、それでも、「今求められている人」の手がかりとなります。
およそ100タイプの人が上げられていますが、その中で以下の5タイプが気になりま
した。「人間30歳を過ぎたら性格はなかなか変えられるものではないので努力して欠
点を直そうとしてはいけない。」「いい考えがひらめくのは考えて考えて考え抜くから
だ。」「人脈は腐心して作るものではなく、相手が寄ってきて出来るものだ。」「現実
が志を超えるのは志が低すぎるのだ。」「偶然に失敗する事はあっても偶然に成功する
事はない。」どうしたら良いかの解答を求めるための本ではありません。この本を読ん
で考えるきっかけをつかむための本です。
04/06/02
人脈、人間関係のエキスパートと言われている中島さんもじつはつきあい下手、人間
嫌いだったとは驚きです。しかし、彼はその弱みを課題として受け止め理想のイメージ
に近づけようといろいろな工夫をされています。その工夫が満載の本です。「50年後
の夢を志、10年後は願、1年後は学」として人生100年スケジュールを立てて実行
しています。人脈作りのノウハウが多く掲載されていますが、私は自己啓発本として読
みました。「結局人脈を広げる原理は自分自身を掘り下げることだ。」というのがこの
著者のもっとも言いたかったことだとおもいました。自分自身を掘り下げるってことは
「ホンモノ」の自分になるって事で、そのための努力を惜しまなければ自然と人脈は広
がってくるんでしょうね。私も一昨年に異業種交流会を結成したのですが、昨年から休
会状態になってます。自分から情報を発信しつづけることは厳しいことですが、再開し
ていつかはこの著者を呼べるようになりたいと思いました。
04/06/03
アイデアマラソンを一定期間実行すると以下の3つの効果が期待できる。
とこの著者が断言されています。
1.発想力と発想速度は何倍にもなる。
2.生活と仕事の新しい生きがいを発見する。
3.「つき」が来る。
どのように実行するのかについて非常に細かく書かれており、今すぐにでも実践
できる内容です。守るべき3つのルールは、
1.アイデアマラソン・ノートを常に携帯所持すること。
2.毎日、最低1個はアイデアを発想しノートに記録すること。
3.ノートの具体的な書き方を守ること。
です。
「ネタが切れたときこそ、一番大切な瞬間だ。」
「有効発想密度は、1000個に3個(0.3%)程度だ。」
「一定期間アイデアマラソンを継続すると、自己の隠された能力の開発につなが
ってくる」「まずは、2ヶ月で100個の発想を出すと、発想が発想を生むよう
になる。」といった点が印象に残りました。また、この本には、継続するための
助け舟として発想課題を「発想路」として具体的に提案されています。根気だけ
をしっかりと用意して始めてみたいなと思いました。
せっかくだからアイデアマラソンの途中経過をこのメルマガのどこかに盛り込め
ないかな?
04/06/04
こういう歴史小説は気になる言葉をメモながら読むのがいいですね。「この当時の日本
は、個人の立身出世という事が、この新興国家の目的に合致していた時代だ。」「自分
の独立をまったくする唯一の道は、一国の旧制をなげすてて新しい秩序にきりかえる以
外にないとして、断行した。」「なんの利害も無い第三者が喧嘩を買って出たのである
。こういういわば無邪気なおよそ他人迷惑な、純情といえば似ているのがアメリカ合衆
国の伝統的発想法だ。」「文明の段階段階でぴったりその段階に遭った民族というのが
、その歴史時代を担当するのではないか。」「私は船を造る練習にきたのではなく、船
をつくられるあなたを学ぶためにきたのです。」「数行だぜ。その事柄に関心さえ強烈
ならたれでも自然とおぼえられる。ただ、名文句にぶつかることがある。これは本の内
容とはべつに、書き抜いておく。」「人間も同じで、経験は必要じゃが、経験によって
増える智恵と同じ分量のかきがらが頭につく。」「過ぎた事をふりかえるとき、人間は
神になりうる。」早く第三巻を読みたいです。
04/06/07
「小さいことにくよくよしない癖を身に付けると、人生は100%完璧にはならなくても
あるがままの現実を抵抗無く受け入れられるようになる。」そのための100の戦略が書
かれています。いい言葉ばかりです。気になった言葉をそのまま書き出しました。「今の
あなたが手にしている成功は不安から生まれたものではなく、不安にもかかわらずつかん
だものである。」「何をするかは重要ではない。何かをすることが重要である。」「人生
は、僕らが他の計画を練っている間に過ぎていくんだよ。」byジョン・レノン「戦う対
象を賢く選べば、本当に大切な戦いに勝てるようになる。」「一日数分でいいから、態度
をやわらげて自分と違う視点で書かれた記事や本を読んでみよう。」「欲しいものではな
く持っているものに意識を切り替えれば、人生は前よりずっと楽しくなる。」「日ごろの
心がけがその人を作る。」「与えること自体が報酬だ。」「自分のありのままを認めるの
は「自分は完璧じゃないかもしれないが、このままでいいんだよ。」と自分に言い聞かせ
るのと同じ事だ。」「私たちはかぎられた視野と希望と不安をモノサシにして人生をはか
り、その環境が理想と一致しないと、それを苦難として捉える。」byベンジャミン・フ
ランクリン「ネガティブなのは自分の思考であって自分の人生ではない。」「一番大切な
ことは何か?と自問しつづける。」「一日一日をこれが自分の最後の日であるかのように
過ごそう。」
04/06/08
TOCを「ザ・ゴール」で魔法の手法のようなイメージを持ってしまってました。「何を、
どうやって、どのように変化させればよいのか。」が論理的に分かりやすく書かれています
。「複雑なものは単純なものの集まりである。」とのデカルトの言葉の通り単純な一つ一つ
をその事象のつながりを理解し、あるポイントを変えれば多くのものが変化を起す。」「何
が正しいかが理解され、その方向に向かう事で評価されるような仕組みを構築するべきであ
る。」「人間の智恵にはお金がかかりません。」「われわれ企業人は、終わる事の無い戦い
を続けています。勝つために必要なのは「常に自己を否定しつづけ、進化をつづける」こと
なのです。」TOC理論については、図が多用されてわかりやすいです。「ザ・ゴール」を
もう一度、この本を片手に読み返したくなりました。
04/06/11
「父親である喜びはあったが、父ではなかった。」「父であること。”父には何が出来るのか”
という問いかけは、誰も教えてくれない大きな謎だ。」「それまではただ遊んあげる対象だっ
た。私は子どもというおもちゃを前に父親を演じていただけで、一児の父ではなく、一児のサ
ラリーマンだっただけかもしれない。」「私は呪縛されていたのだ。受験によって。時代によ
って。社会によって。会社によって。そして何より、仕事そのものによって。」「”早く、ち
ゃんと、いい子に”」三拍子そろった標準的なサラリーマンとして。「だからこそ私にとって
の父性とは、まず"自分がどんな呪縛を受けてきたか”に気づいた上で、子どもをそれから逃が
してやること”ではないかと思えたのだ。」「もしかしたら私より大人じゃあないだろうか。
そもそも大人って何だろう。本当に大人の方が子どもより、よく分かっているのだろうか。」
「私は、自分の配慮の無さにがく然とした。目の前の現象をみて、自分の経験や知っている状
況だけからさまざまなことを判断している自分が、一瞬怖くなって青ざめた。」「個性をつぶ
すのも大人の一言。伸ばすのも大人の一言だ。」
以前、
「民間校長、中学改革に挑む」
で紹介したことのある藤原さんの原点です。私も、父になって1年が経ちました。
子どもに対して真剣に向き合っているのだろうか?と自問しました。
04/06/12
「お金から解放されると心から決めた人間だけが、自由になれるんだよ。」「もし、現実が自分
の望まないことだらけなら、その現実を変える努力をする代わりに、自分のセルフイメージを変
えることに全力を注ぐべきなのだ。」「人は、自分の見たいものを見る。人生で経験したものを
そのままお金に投影するのだよ。」「過去にうまくいったからといって、同じようなことで成功
できるほど、今の社会は甘くない。」「他人がどう思うかではなく、自分が幸せになれるかどう
かを基準にすることだ。」「過去を受け入れ、未来をしっかりと見つめ、現在を真剣に生きるの
だ。」お金についてきちんと考える事の大切さを感じました。
04/06/14
とにかく、のめりこんで読み進めています。共感した言葉は、「舟を攻めずして、人心を攻む」は
「孫子」のいわゆる戦わずして敵を屈するのは善の善であるということと合致している。」「世界
史の上でときに民族というものが後世の想像を絶する奇跡のようなものを演ずることがある。」「
功労者は、勲章をやればいいのです。実務につけると、百害を生じます。」「三十七歳の男が、日
本の運命を決する海上作戦をひとりでになってゆくことになったのである。」「日本軍の基本思想
は「陣地推進主義」ではなく、拠点を進めてゆくどころか拠点すらろくにない。兵士の肉体をすす
めてゆくのである。」です。
04/06/15
以前から気になってた人です。この斎藤一人さんって人。今回始めて読んでみました。よい
言葉が多くありました。「あなたによきことがなだれのごとく起きますように。」「一番注
意する事は、人と比べては駄目ですよ。常に自分を基準にして、出発点からどれくらい自分
が上がったんだろうかを見る。」「ケンカになってしまうのは、どっちが正しいかを主張し
あったからです。」「楽しいほうを極めていくと、楽になります。すると、人は自然と苦労
の扉を開けなくなっていくのです。」「だから、プロの商人はプロである以上、いつもお金
もうけのことを考えていなければならないのです。」「つまり、私たちはちょいと覚悟を余
分に持っておけばそれでいいのです。」わかりやすい言葉で伝えてます。だから、一人さん
のファンは増えているのでしょうね。
04/06/17
「自分の心に素直になりさせすれば、いつでも、どこからでも、何でも始められます。」「
何回失敗するかは、どうでもいいことです。大事なのは、最後に成功するか、成功するまで
続けるかという事なのです。」「やる気のある人には、誰もかなわない。」「だから、自分
の求めている、こういうふうにしたいという結果をまず先に決めるのです。そうすると、そ
のために必要なもの、やるべき事というのが全て見えてきます。」「大事なのは、やりたい
かやりたくないかで、できなくてもやりたかったらやればいいし、できることでもやりたく
なかったらやらなくてもいっこうにかまいません。」「したことへの後悔よりも、しなかっ
たことへの後悔のほうが、いつだってずっと大きいのですから。」「チャップリンは「代表
作は?」という問いに、いつも「次の作品です。」と答えていた。」「だいたい、自分が思
っている10分の1も、他人はこちらのことなど気にしてはいないのです。」「世の中に「事
実」は一つでも「真実」は決して一つではないということです。真実は、人の数だけあるの
です。」タイトルにあった「遅すぎる事なんかない。」については、あまり書かれていません
でした。これについては日野原さんの本とかを読んでみよう。
04/06/18
良い本に出会えました。とにかく、響く言葉ばかりでした。「羊たちの興味といえば、食べ物と水だけ
だった。」「しかし、もっとも大切なことは、少年が日々、自分の夢を生きることができることだった
。」「夢が実現する可能性があるからこそ、人生はおもしろいのだ、と思った。」「同じ友人と一緒に
いると、友人が自分の人生の一部となってしまう。すると、友人は彼を変えたいと思い始める。」「誰
もみな、他人がどのような人生を送るべきか、明確な考えを持っているのに、自分の人生については、
何も考えを持っていないようだった。」「僕は他の人と同じなんだ。本当に起こっていることではなく
、自分が見たいように世の中を見ていたのだ」「おまえが来る前よりも、わしはだんだんと不幸になっ
ていくような気がする。なぜなら、自分はもっとできると分かっているのに、わしにはそれをやる気が
ないからだ」「人は、自分の必要と希望を満たす能力さえあれば、未知を恐れることはない」「彼は過
去の教訓と未来の夢と共に今に生きたいと思った」「僕は本当は10年も前に始められたことを、今やり
始めたのだ。20年間も待たなかっただけ、少なくとも僕は幸せだよ」「学ぶ方法は一つしかない」と錬
金術師は答えた。「それは行動を通してだ。」「人は自分の一番大切な夢を追求するのが怖いのです。
自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じているからです。」「私たち
の住む世界は良くも悪くもなります。そして、そこで愛の力が役に立つのです。なぜなら、私たちは愛
するとき、もっと良くなろうと必ず努力するからです。」「何をしていようとも、この地上のすべての
人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。そして、普通はそれを知らないのだ」書き抜きが
多すぎかな?14個でした。これでも大分カットしたんですよ。とにかく一度読んでみてください。良
かったら、友人や知人の方々へ紹介しましょうよ
04/06/20
元マイクロソフト日本法人社長の「日本のミスターマーケティング」成毛さんの魅力満載の本です。製品
やサービスをいかに「おもしろおかしく」売るかを伝える本です。で、伝わります。本書では利益を最大
にすること、つまり製品を商品に変えることがマーケティングの役割と定義しています。そのマーケティ
ングで顧客の立場に立って自社を見ると増益の手段は人減らしだけではないと記しています。マーケティ
ングは常識の逆張りを行くと書かれている通り、事例がこれでもかと出ています。しかも「へー。ほー。
なるほど。」とうなずかされる事ばかりです。「目からうろこ」の連続でした。また、この本で成毛さん
がどうしてマイクロソフトを辞めたかの理由も書かれていますし、新たな事業であるプライベートエクイ
ティの事についても書かれています。マーケティングが気になってる方なら誰でも簡単に読める本です。
また、実際の企業でマーケティングや経営企画部門に携わっている人にとっても気づきが多い本だと思い
ます。(私は営業職ですけどね。)
04/06/21
「図は誰にでも応用可能だ」だから、まずは問題を図に書いてみよう。から始まります。とにかく書いて
みる事ですよね。「自分の価値は他人が判断する。」「自分が影響を受けた書籍を図にしてみる。自分自
身が何を大切にしているか、自分の仕事や生活のスタイルはどうなっているのかまでわかってくる。」「
なるほどと「理解」するか、なぜそうなんだろう?と疑問に思うか、そんな馬鹿げたことあるわけがない
と「批判」するかのいずれかだろう。結局「考える力」というのはこの三つだ。」「哲学なき経営・戦略
なき本社・戦術なき本部・戦わない現場」これは会社がつぶれる条件だ。自分の人生を図解をもとに戦略
的に考えてみる!」色々と試してみたい図がたくさんありました。言葉で表現する事が出来ないのが残念
です。
著者の久恒さんのHPです。参考になりますよ。
04/06/22
「日本人は、軍隊がやぶれ軍艦が破損しても一兵にいたるまで呼吸のあるうちは闘うという心をもってい
た。」「作戦というのは理智のかぎりをつくして思考しぬき、ついにぎりぎりまで見つめた最後の段階で
は天賦のかんにたよるしかない」「「詰め将棋」に血をかよわせて生きた戦争にするのは、実戦部隊の決
死の勇戦あるのみという単純な図式をもっていた。」「集中の自由は攻撃側にある」「作戦者というも
のは敵に新兵器が出現した場合、みずからその実態を体験しなければいけない」「日本海軍はどうあるべ
きか」という構想が最初からあり、いかにすればロシアに勝てるかという主題がその構想を精緻にし、そ
れをもって海軍の体質から兵器まで一変させた。「度を過ぎた自尊心というのは、ひょっとすると病的な
恐怖心の裏返しなのかもしれない」「凡庸な連中にとって自由裁量権というものほど心細いものはない」
04/06/23
刺激的なタイトルとは裏腹に著者の優しさを感じました。部分最適ではなくいかに全体最適をめざすか。
の著者の苦悩も感じました。現代社会に生きていると目の前のことばかりに目が向き自分が住んでいる地
球について考えることがありませんでした。感じること、考えることが多い本です。著者は3つの切り口
で20の問題を指摘しています。また、その解決策についても提言しています。全ての問題を網羅しては
いないかも知れないと前置きされていますが、その点では、論理的に整合性がない部分もあります。しか
し、まずは始めてみないと見えてこない事が多いと思いますし、それは後の学者の仕事となるでしょう。
なお、ニュー・ワールド・エコノミーについては、大前研一著の「新資本論」を一読しているとより理解
が深まるかと思います。いますぐに始めなければいけないことばかり書かれていましたが、自分には何が
出来るのだろうかと考えさせられました。全ての地球市民が一度は読んでおく本だと思います。目の前の
事ばかりでなく、こういった大きい話題の本を読むことの大切さを感じました。
04/06/25
分かりやすい本です。しかも、何度も読み返したくなる本です。「ビジネスを営む上で最も効率が良く
て最も利益のあがる究極の方法は、会社のすべての人間に運営に関する発言権を与えて、業績のいいと
きも悪いときも常に財務状況を公開することである。」「本当のことを述べ合ってはじめて信頼関係は
築かれる」「勝つかどうかは、誇りの有無だけの問題ではない。勝利は習慣化するものである。」「会
社全体の中の位置を従業員に示していない事が問題だ。従業員が自分の会社について知っていればいる
ほど、会社はよくなる。」「数字が競争相手に渡ったとしても他社がうちと同じように強くなることは
ありえなかった。革新的な試みを行う者に比べれば、単なる模倣者など恐るるにたりない。」「どんな
会社であれ、その将来がたえず危険にさらされているという認識をもって経営されるべきだ。」「計画
の策定過程を目に見えるようにして、結果に責任を負っているという自覚が全員に生まれるようにする
。」
04/06/26
考えさせられる1冊です。最近はやりのセルフヘルプとかのカテゴリーなんですかね。じわっときます。
サクセスアンリミテッドを成功へと導いたオグが出会ったラグピッカー=サイモン。二人の会話を中心に
展開される読み易いストーリーです。こころに残る一言がありあした。「うぬぼれは天国で始まり、地上
で続き、地獄で終わる。」「誰が、何のために、なぜという疑問は若いときに問題にぶつかった際よく浮
かべていた。」「自分自身のビジネスを新たにはじめるために必要なすべての知識、経験、能力をもっ
ていることはわかっていたのですが、やる気になれませんでした。」「ウインストン・チャーチルが言っ
た次の六語からなる言葉こそが偉大な成功の秘訣だ。“Never,Never,Never give up!”」「希
望は常にあります。すべての人が自分のロウソクに火を灯せば、真っ暗な夜を明るい昼に変えることがで
きるのです。」「彼の手にふれた今、私の人生、私の夢、私の世界は二度と同じではありえないことを知
っているからだろうか?」なかなか上手に表現できません。さっと読めますから、一度読んでみてくださ
い。
04/06/27
日産に来てからのゴーン氏の活躍はいっぱい目にします。しかし、彼がこの日本の地にくるまでどこで何
をどのように学んだのかという視点でこの本を読むと新たな発見が多数あります。「ビジネスの世界で師
と呼べるひとはと問われても、誰かひとりだけ挙げることなどできない。むしろ、トップ経営者から現場
の労働者まで、出会ったすべてのひとたちがマネジメントに関して常に何か新しいことを教えてくれたの
である。」「収益の上がる会社にしたいなら、マネジャーには問題の核心を見抜く能力が不可欠である。
」「従業員達が知識や教育を心から渇望していることに気づいた。(略)従業員が出世の道を開き会社
にもっと貢献できるような訓練をどれだけ切実に求めているか、私は何度も痛感した。」「リーダーはみ
ずから現場に出て、部下を心から案じ、支えようとしている事を伝えなければならないという信念であ
る。過酷な状況では、とくにそれが大切だ。口先で何を言っても従業員は受け入れはしない。」「会社の
財政難を救うために退職を余儀なくされるーそんな形で辞めるのは真っ平ごめんだった。私は精一杯働
き、能力の許す限りピークに上り詰めたあとで引退したいと思っていたからだ。」「世界はフランス国境
をもって果てるのではないことを人々は忘れている。」「会社も社員もみずからを伸ばしていかなければ
ならない。社員はより大胆に、より積極的にビジネスに取り組む必要がある。(略)能力の限界まで自分
を引き上げなくてはならないのである。」「人は次第に懐疑的な考え方を克服し、支持者へと変わってい
く。そして、それがはずみとなって支持者から参加者へと変貌する。」
04/06/30
「戦略に、攻略が入ってはいけない」「人の頭に立つにつれ、自分を空しくする訓練を身につけはじめ、
頭の先から足の先まで、ボウヨウたる風格を作り上げてしまった人物である。」「やつら日本人は機械人
形である証拠に、同じ動作を繰り返して殺されに来ている」「諸君はきのうの専門家であるかもしれん。
しかしあすの専門家ではない」「いくさは何分の一秒で走りすぎる機微をとらえて、こっちへ引き寄せる
仕事だ。それはどうも智恵ではなく気合だ」「人間が、個々の自由意思にまかせられたならば決してこう
はあらなかったであろうこの忍耐と勇猛の行動を国家の命令であるというだけでおこないつつあるのであ
る」「兵士というのは、ただ命令されるだけの可憐な集団だが、受身の立場であるだけ指揮者がどの程度
の質のものかを見ぬく嗅覚は動物本能のように持っている。」「人間というものが、本来、国家もしくは
その類似機関から義務付けられることなしに武器をとって殺し合うということに向いていないことを証拠
立てるものであろう」「軍人というのは齢をとれば左官から将官になってゆき、外観はひどく偉そうに見
えるものだが、その精神力はときとして階級の上昇とともに退行することが多いという不思議な職業であ
る。」
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こちらにプロフィールがあります
12月8日現在、153冊のブックレビューが掲載されてます。ベストレビュア―ランキングで1100番位です。90,000番までの中でですよ。ベスト1000レビュア―に入ると表示されるんです。
結構、励みになりますよね。
bk1書評
今週の書評とかに選ばれたりもしました
嬉しいですね。
自分の読んだ本の感想を参考にして頂けるって。
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